青のお茶会 – 2019年10月5日(土)


来たる2019年10月5日(土)!!!

前回大好評だった「真夏のクリスマス女子会」に引き続き、パーティー&ギフトプランナーこと、城牙咲くらはプロデュースによるイベント

「青のお茶会 ーLe Tea Party en bleuー」

を開催します!

今回のテーマは「青」。

青をアクセントにした会場で、青いケーキや青いチョコレートを食べながらワイワイ楽しく♪
まさに青いスイーツパラダイス状態♪(≧∇≦)

さらに前回も大好評を頂いた併設のBARでは青いオリジナルカクテルはもちろん、青い紅茶や青いワイン、果ては青いタピオカドリンクまで…?!

貴方の心も青く染まる(?)インスタ映え必至の参加交流型のお茶会なのです!

今回のドレスコードはズバリ「青」。

メインやワンポイント、小物、メイクなどに青を混ぜ込んだ、各々自由な青コーディネートにてお楽しみ下さいませ!

また、撮影用小物として青い飾り物等をお持ちの方はご持参頂けますと、インスタ撮影会も更にワイワイ楽しく盛り上がれるかと思います!
(当日は「青薔薇のコサージュ」などの限定販売もあります☆)

当イベントは基本的に、のんびりまったりワイワイキャッキャ♪なインスタ女子会のノリのお茶会イベントです。
そんなノリが好きなあなた、お友達をお誘い合わせの上、どうぞお気軽にご参加下さいませ!

※男性の方は「前回参加された方(or主催)のご紹介の方」のみ参加可能とさせて頂きます。
安心して楽しめるお茶会運営のための配慮ですので、どうぞご理解下さいませ。

なお、参加チケットは会場側の人数制限の都合上、定員に達し次第、販売終了となってしまいます。どうぞお早めに。

皆様のご参加をお待ちいたしております♪
チケットの購入はコチラ

【日時】
2019年10月5日(土曜日)
開場 15時
閉会 19時(完全撤収 20時)

【会場】
シェアスペBLUE四ツ谷
東京都新宿区左門町1−17
アパルトマン四谷 105号室
→ https://goo.gl/maps/6qhoszqh3pLpB7M36

【アクセス】
東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅より徒歩4分

四谷三丁目交差点、四ツ谷消防署の斜向かい、喫茶風月堂と塚田農場がある通りを進み、セブンイレブンとガストのビルを左折。

しばらく行くと左側に緑に囲まれた「四ツ谷バル」があるので、その隣の「アパルトマン四谷」入口へ。

入って一番奥の部屋が今回の会場です。

会場ドアの私「城牙咲くらは(Claha Jyogasaki)」の旗を目指してね☆

【備考】
・飲食物の持ち込みに関して、今回の「青」というテーマに合っており、みんなで共有して楽しめるおやつ等でしたら持ち込み大歓迎です!
(お飲み物はBARにたっぷりご用意があります。)

・今回の会場は靴を脱いでソファーでのんびりまったり、な感じです。
土足は禁止なのでご注意を。(スリッパの用意はあります)

・未成年やお車を運転される方の飲酒、アルコールの強要行為はダメ!ゼッタイ!
(そんなあなたのためにノンアルコールカクテルのご用意があります☆)

・チケットご購入の際、ご住所等を入力する欄がありますが、チケット等の郵送は行いません。また、ご入力いただいた個人情報は、適切に管理し、今回の運営の身に使用します。また、チケット購入証明画面が入場券となります。

・購入後は、いかなる理由でも返金できかねますので、ご了承ください。

・その他、何かご質問等ございましたら、私のTwitterアカウント(@clahajyogasaki)までお気軽にどうぞ!

チケットの購入はこちらから!
https://claha.thebase.in/items/23093257

【重大発表】ギュスターヴ・モロー展(~9/23、あべのハルカス美術館)でグッズ販売中!

おひさしぶりです。


少し遅くなりましたが、告知ををさせていただきます。

7/13(土)~あべのハルカス美術館で開催されている
「ギュスターヴ・モロー展:サロメと宿命の女たち」の
グッズ制作をさせていただき、ミュージアムショップにて
9/23(月祝)まで販売中です!




さて、今回アルスマルシェがご提供する商品は二つございます。


今回のイチオシは、ハンカチです!

デュルー&モロータオルハンカチ
デュルー&モロー タオルハンカチ
(20cm×20cm、1,500円+税)

触り心地の良い、ふんわりとしたタオルハンカチ。

白いタオル地に金色の糸の刺繍が映えますね。

お値段、デザイン、そしてパッケージの洗練されたデザインに至るまで、お土産にはピッタリですね。

このハンカチの元となった作品はこちら。

ギュスターヴ・モロー《雲の上を歩く翼のあるアレクサンドリューヌ・デュルーとギュスターヴ・モロー》

普段は荘厳で幻想的な絵を描くモローが描いた可愛らしい絵ですね。


そして、もう一つの商品が「モロー缶バッジ」(全4種、410円+税)です。

元となった作品と一緒にご紹介します。

まずは、こちらの二種類です。


左:ギュスターヴ・モロー《出現》の部分(サロメ)
右: ギュスターヴ・モロー《出現》の部分(ヨハネ)

同じ一枚の絵をトリミングしたこの2つの缶バッジ。

元の絵がこちら。

ギュスターヴ・モロー《出現》、油彩・カンヴァス、ギュスターヴ・モロー美術館(パリ)、1876年頃

私は一度パリで実物を見て、あべのハルカス美術館の本展示で再会したのですが、画像では伝わり切らない繊細さやトリックがあります。

白や黒の線描が後に描き足されたものなのですが、中景にいる赤い服の人物(首切り役人)の足元をよく見ると…

後はあなたの目で確かめてみてください(9/23まで!)。


そして、こちらの缶バッジ。

 この商品の元絵はこちら…

ギュスターヴ・モロー《エウロペの誘拐》、油彩・カンヴァス、ギュスターヴ・モロー美術館(パリ)、1868年

そしてもう一つ。

この可愛い天使が描かれている元絵は…

ギュスターヴ・モロー《ヘラクレスとオンファレ》、油彩・カンヴァス、ギュスターヴ・モロー美術館(パリ)、1856-57年


神話や聖書の物語に独自の解釈を加え、原点にはないシーンやポーズを描いたギュスターヴ・モロー。

彼の作品にはユイスマンスが認めた「宝石をちりばめたような」美しさがあり、独特の解釈を加えた文学的な「違和感」があります。

あべのハルカス16階、会期は9/23(月祝)までです!

あべのハルカス美術館のミュージアムショップは、美術館の入場チケットを買わなくても無料で入れるので、ショッピングのついでにフラッと寄るのも楽しいですね。

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住所: 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F
開催期間: ~ 9月23日(月・祝)
休館日:本日から最終日までなし
入場料:1,500円(一般・18歳以上)、1,100円(高校生・大学生)、500円(小中学生)
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皆様のご来場を心よりお待ちしております。


アルスマルシェ 代表


【重大発表】クリムト展(東京都美術館)のグッズ発売中!

令和元年おめでとうございます。

アルスマルシェ(ARS MARCHÉ)代表の五井亮介です。

いつもご声援をいただきありがとうございます。

今回お伝えしたい重大発表ですが、アルスマルシェが企画・制作した「クリムト展」(4/23-7/10、東京都美術館)のグッズについてでございます。

この画像にもあります通り、ラインナップは、

●クリムト・エンブレム(ワッペン)
●クリムト缶バッジ
●クリムト・ローズ(コサージュ)

です。

こちらの商品は、東京都美術館の常設ミュージアムショップ(入口のすぐそば)で好評発売中です!

クリムト展にお越しの際は、ぜひご覧ください。

アルスマルシェ
代表 五井亮介

 

【トレンド・雑談】いよちゃんカレーはるノよ

ごきげんよう。

「アルスマルシェ」(@arsmarche)ブランドコーディネーターの城牙咲くらは@clahajyogasaki)です。

久しぶりの投稿ですね🌹

今日は、「いよちゃんカレー はるノよ」(@CurryHarunoYo)に遊びに行ってきました。

会場は、「ソーシャルカレーショップ豆くじら」高円寺本店(@mamekujira2018)。

ここでは、日替わりでいろいろな人が店長を務めるスタイルを取っているそうで、「いよちゃんカレー はるノよ」店長の「いよちゃん」(@curryHaRU211)いわく「間借りカレーやさん」。

三種類のカレー、おつまみ各種、ドリンク各種がメニューにあり、一人で調理を務める割にはメニューが豊富なイメージ。

今回は、山口県美弥市の地方創生をテーマにしているそうで、同市の柚子や「きぬむすめ」というお米が使われています。

三種類あるカレーは、

・山口柚子と玄米チキンカレー
・春菊クリームカレー
・ドリアキーマ

で、僕は「山口柚子と玄米チキンカレー」と「春菊クリームカレー」の二種カレーをオーダーしました。

おいしそうでしょ?

 

写真の印象通り、柔らかなイメージのマイルドなカレーでした。

普段、外食する時は辛めのカレーを食べている僕ですが、充分に満足でした!

というのも、この二種類とも、一口食べると色んな味がするので、食べていて楽しい気分になり、しかも食べたことのないタイプのぁれーだったからです!

「山口柚子と玄米チキンカレー」(向かって左)は、ルーの中に玄米が入っていて、とても面白い触感。

柚子の皮によって、チキンの風味が強調され、豊かな味わいです。

 

「春菊クリームカレー」(向かって右側)は、ご覧の通り、春菊がいっぱい入っています。

春菊の入ったカレーは初めて食べたのですが、クリームと相まって、優しい味に仕上がっています。

個人的に気に入っている有名イタリアンのシェフは、色々な食材を入れて、一口でいろいろな味がするように調理するのですが、彼と共通したセンスを感じました。

毎日のようにカレーを作って研究した成果なのでしょうね!

また食べに行きます🌹

 

店長:いよちゃん(@curryHaRU211
お店:いよちゃんカレー はるノよ(@CurryHarunoYo
会場:ソーシャルカレーショップ豆くじら高円寺本店(@mamekujira2018
文:城牙咲くらは(@clahajyogasaki

 


https://www.amazon.co.jp/gp/product/4815006555

僕の単著が、好評発売中です🌹

【アート・美術】新感覚!絵画刺繍;ゴッホ《自画像》

ごきげんよう。

城牙咲くらはです🌹

私がブランドコーディネーターを務める「アルスマルシェ(ARS MARCHÉ)」(Twitter: @arsmarche)では、「絵画刺繍」をデザイン&製作しています。

これは、特殊なミシンによって、西洋絵画を刺繍作品に仕上げたものです。

 

元の絵はこちらです。

フィンセント・ファン・ゴッホ《自画像》、油彩・カンヴァス、オルセー美術館(パリ)、1889年

 

いかがでしょうか?

 

原画(油絵)とはまた違う雰囲気で、しかしプリントにはない独特な高級感がありますね。

 

これから、国内の美術館の常設展や企画展の絵画をラインナップとして増やしていきますので、全国のミュージアムショップのご関係者様は、何卒よろしくお願いいたします!

【アート・美術】フェルナン・クノップフ≪私は私自身に扉を閉ざす≫

ごきげんよう。

アルスマルシェのブランドコーディネーター「城牙咲くらは」です🌹

 

ベルギー象徴主義の画家フェルナン・クノップフ(Fernand Khnopff, 1858-1921)をご存知ですか?

 

「象徴主義者の中で最も国際的」あるいは「世紀末の魔術師」と呼ばれた画家は、その異名の通り、神秘的な画風を特徴としています。

 

僕が最も好きな美術作品もクノップフの作品です(その作品は後日)。

 

今日ご紹介するのは、彼の代表作の一つ≪私は私自身に扉を閉ざす(I lock my door upon myself)≫(1891年)という油彩画です。

フェルナン・クノップフ≪私は私自身に扉を閉ざす≫、油彩・カンヴァス、ノイエ・ピナコテーク(ミュンヘン)、1891年

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【美容・コスメ】日本化粧品検定1級に合格した話

ごきげんよう、城牙咲くらはです。

化粧品検定とは?

「日本化粧品検定は生涯学習を目的とする一般の方々をはじめ、学生、美容従事者を中心に幅広い年齢層の方を対象に、化粧品・美容に関する知識の向上と普及を目指した検定です。」(公式HPより)

僕は自意識が強いのか、人一倍「美しくありたい」という気持ちが強いみたいです。

魔女っ子サバスで魔術講義を担当させて頂いていますが、人前に立つこと(=人に見られること)にやりがいを感じているからかもしれませんね。

「美容」それ自体は、僕が専門としている「美術」とは関係ないようにも思えますが、肖像画を描くという行為は「美の探求」ですから、自分の私生活のみならず、自分の活動とも大いに関係があります。

しかし、「日本化粧品検定1級」は、「化粧品の歴史」の項目以外は全て、完全なる「理系」の問題です。

そういう意味では、テキストを初めてパラパラとめくった時は難しそうな印象を持ちましたし、実際に、ある程度ちゃんと勉強しないと合格は難しいのではないでしょうか?

僕が試験を受けたのは、2018年5月27日。
会場は、東京農業大学でした。

問題は全部で60問であり、(試験の難易度によっても変わるそうですが)合格基準は70パーセントの正答率です。

つまり、概ね18門まで間違えて良いという計算になりますが、「膨大な出題範囲の中から60問しか出題されない」と考えると、やはりしっかりとした対策が求められますね。

僕は、テキストを二周読んで、問題集を一周することで合格しました。(教材はコチラ)

*ただし、受験をはじめ、あらゆる試験勉強に慣れていない人(目安としては、TOEICで600点を超えられない人)は、「勉強の仕方」を知ることから始めて下さい。「勉強の仕方」さえ分かれば、あらゆるジャンルで結果を出せます。

(*本名の部分を隠しています)

2級は、化粧品の基礎知識や美容法が出題され、「美容を語れる人になる」ことを目的としています。

1級は、「コスメを読めるプロになる」ことを目的とし、「2級の内容に加え、化粧品の中身(成分など)まで理解し、活用法を提案できる、化粧品の専門家としての知識を問います。科学的根拠のある正しい知識でコスメの活用法を提案できるコスメの専門家を目指します」(公式サイトより)。

1級に受かると「コスメコンシェルジュ」の認定プログラムを受講する資格を得ることができ、しかも、2級を受けなくても試験を受けられるので、個人的には、いきなり1級を受けることをお勧めいたします。

ちなみに、3級であれば、Web上で無料受験できるので(コチラ)、ご興味のある方はやってみて下さいね。

次回の1級・2級の試験は11月(申し込みは8月から)なので、ご興味のある方はチャレンジしてみて下さいね。

 

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僕の著書が好評発売中です!

『画集・怖い絵画;魔術的主題の世紀末』(デザインエッグ社)

モーリス・メーテルリンク『対訳 温室:他全詩集』(デザインエッグ社)

『青い鳥』でノーベル文学賞を受賞したメーテルリンクのデビュー作『温室』および他の詩を全て集めたのは、世界初です!

表紙の絵も僕が描いた油絵です。

是非、メーテルリンクの幻想的な世界をお楽しみ下さいね。

城牙咲くらは

Twitter: @claha_jyogasaki

【美容・コスメ】コスメコンシェルジュ宣材写真

ごきげんよう。

 

城牙咲くらは(じょうがさき・くらは)です。

 

今日は、コスメコンシェルジュとしての宣材写真を撮ってきました🌹

 

コスメコンシェルジュとは、「あらゆる肌悩みに対して最適な化粧品を選びだせるプロフェッショナル」(日本化粧品検定協会HPより)です。

 


最近は化粧品雑誌の翻訳や美容記事を書かせていただくことが多く、「日本化粧品検定1級」の上位資格を取得したいと思った次第です🌹

 

撮影して下さったのは、歌舞伎町のフォトスタジオ「殿と姫」さんです!

 

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店名:殿と姫
住所:東京都新宿区歌舞伎町2丁目2-21
Tel : 03-3577-9866
Email : info@tonotohime.com
営業時間:24時間営業(予約制)

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なんと、24時間営業なんです!

 

アメリカ育ちの専属メイクアップアーティストの女性が、親身にメイクアップ&ヘアメイクをしてくださいます🌹

 

オープンしたばかりということで、しばらくは撮影料・メイクアップ料・ヘアメイク料がオープン記念価格でお得です!

 

アットホームな雰囲気なので、歌舞伎町に怖いイメージを持っている方でも安心できますよ🌹

 

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僕の著書が好評発売中です!

『画集・怖い絵画;魔術的主題の世紀末』(デザインエッグ社)

モーリス・メーテルリンク『対訳 温室:他全詩集』(デザインエッグ社)

『青い鳥』でノーベル文学賞を受賞したメーテルリンクのデビュー作『温室』および他の詩を全て集めたのは、世界初です!

表紙の絵も僕が描いた油絵です。

是非、メーテルリンクの幻想的な世界をお楽しみ下さいね。

城牙咲くらは

Twitter: @claha_jyogasaki

【アート・美術】城牙咲くらは《ブリュージュの思い出》

ごきげんよう。

 

城牙咲くらは(じょうがさき・くらは)です。

 

これまで旅行した国で一番よかったと思う国はベルギーです(紀行文というか回想録はまた今度)。

 

僕が専門としているモーリス・メーテルリンク(Maurice Maeterlinck, 1862-1941)も、画家の中で一番好きなフェルナン・クノップフ(Fernand Khnopff, 1858-1921)もベルギーです。あと、大好きなビールもチョコレートも、やっぱりベルギーが一番!

 

ベルギーの中でも、北部に位置するブリュージュ(現地の発音では”ブルッヘ”)という街が特に好きです。

 

「ブリュージュ」は「ブリッジ(橋)」を語源に持つと聞いたことがありますが、この古都は、運河の街というだけあって、「眼鏡橋」のようなアーチを描く小さな橋がいくつも存在します。

 

そして、その運河には白鳥が遊泳しているのが特徴で、運河沿いの修道院の庭には羽を休める白鳥達の優雅な姿を拝むことができます。

 

その様子を油絵で描いて見ました。

 

城牙咲くらは《ブリュージュの思い出》、油彩・カンヴァス

 

 

この街ブリュージュをテーマにした詩をステファヌ・マラルメ(Stéphane Mallarmé, 1842-98)が書いています。

 

第一カトラン(第一段落)に書かれている、石が「一襞ごとにめくれる」という表現は、ブリュージュの名産品であるレース編み製品へのアナロジーだと言われており、古都ならではの観念的で非物質的な姿が描かれています。

 

今回も僭越ながら、僕の翻訳にてシェアいたしましょう。

 

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「ベルギーの友の想い出」

時折、微風も息を潜めて
香りそうな色をした老朽の街並
密やかで、目に見えるように感じる
寡婦の石が、一襞ごとに捲れるのを

さも漂い、或は実在しないかのごとし
或は、古の時代に香油を振りまくごとし
我ら年古りた者達も、大いに満足である
我らの思いがけない、新しき友情に

おゝ、愛しき友人達よ!我らが出会った月並みならぬ
ブリュージュは、死んだ運河に夜明けを滲ませ
そこでは、多くの白鳥がちらほら遊泳している

この街の縁の者の誰かが白鳥の飛翔のごとく
翼のように、即座に才気を広げることを
この街が、厳かに、私に知らせるその時に

****

Remémoration d’amis belges

À des heures et sans que tel souffle l’émeuve
Toute la vétusté presque couleur encens
Comme furtive d’elle et visible je sens
Que se dévêt pli selon pli la pierre veuve

Flotte ou semble par soi n’apporter une preuve
Sinon d’épandre pour baume antique le temps
Nous immémoriaux quelques-uns si contents
Sur la soudaineté de notre amitié neuve

Ô très chers rencontrés en le jamais banal
Bruges multipliant l’aube au défunt canal
Avec la promenade éparse de maint cygne

Quand solennellement cette cité m’apprit
Lesquels entre ses fils un autre vol désigne
À prompte irradier ainsi qu’aile l’esprit.

 

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僕の著書が好評発売中です!

『画集・怖い絵画;魔術的主題の世紀末』(デザインエッグ社)

モーリス・メーテルリンク『対訳 温室:他全詩集』(デザインエッグ社)

『青い鳥』でノーベル文学賞を受賞したメーテルリンクのデビュー作『温室』および他の詩を全て集めたのは、世界初です!

表紙の絵も僕が描いた油絵です。

是非、メーテルリンクの幻想的な世界をお楽しみ下さいね。

城牙咲くらは

Twitter: @claha_jyogasaki

【アート・美術】ルドルフ2世の驚異の世界展@Bunkamuraザ・ミュージアム

ごきげんよう。

 

城牙咲くらは(じょうがさき・くらは)です。

アルスマルシェ(ARS MARCHÉ)のアカウントはこちら(→@arsmarche

 

(これは過去に書いた記事の一部に加筆しているものです。)

 

先日、Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)で開催されている「ルドルフ2世の驚異の世界展」に行ってきました。

 

ちなみに、Bunkamura ザ・ミュージアムは、国内でも三本指に入るお気に入りの美術館です。

 

ヨーゼフ・ハインツ《ハプスブルク家、神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の肖像》、油彩・カンヴァス、1600年頃

 

 

「究極の趣味人」と呼ばれたルドルフ2世。

 

今でいう「ヲタク」のように、多岐に渡るジャンルの珍品を収集し、また制作もさせてきたルドルフ2世ですが、この展示の目玉といっても良いのが、こちらの作品でしょう。

ジュゼッペ・アルチンボルド《ウェルトゥムヌスに扮するルドルフ2世》、油彩・板、1591年

 

数ヶ月前まで国立西洋美術館(上野)で開催されていた「アルチンボルド展」が大盛況のうちに幕を閉じたのは周知の通りで、同時期にBunkamura ザ・ミュージアムで開催されていた「ベルギー奇想の系譜展」、その少し後に上野の森美術館で開催された「怖い絵展」、そして現在、東京都美術館で開催されている「ブリューゲル展」といった風に、「怪奇」や「驚異」といったコンセプトが近頃のブームのようです。

 

ハンス・フォン・アーヘン《ルクレティアの自殺》、油彩・カンヴァス、1601年

 

 

この「ルドルフ2世の驚異の世界展」の中でも特に興味を惹かれたのは、ドイツのマニエリスムの画家ハンス・フォン・アーヘンが描いた、この《ルクレティアの自殺》という油彩画です。

 

展示の主催者としてはあまり重点を置いていない作品だったのかもしれませんが、17世紀とは思えない、現代風の写実的な、まるでCGのような肌の質感が印象的です。

 

絵描きの端くれとして「画家目線」で偉そうに解説しますと、一切無駄のないタッチで用意周到に描かれていることがわかります。

 

ところどころチラつく下地のイエローオーカーの上に、微調整に微調整を重ねるかのように配置された絵の具達。

 

ところどころが背景の闇に溶け込んでいますが、あらかじめ光が当たっている部分を完璧に描写した後に、闇に溶け込ませたのであろう手法が想像できます。

 

グロテスクなはずの傷口を大々的に描かず、悲壮感あふれる人物の表情や「眼差し」だけで、伝承上の貞淑な女性の悲劇をドラマチックに演出しています。

 

伝承によれば、ルクレティアは自らの父親と夫の目の前で自殺しています。

 

その理由は、セクストゥスから受けた強姦によって貞操を守れなかった「罪の意識」に由来します。

 

そんな経緯もあり、最期は夫や父親と目を合わせることができなかったのでしょう。

 

 

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モーリス・メーテルリンク『対訳 温室:他全詩集』(デザインエッグ社)

『青い鳥』でノーベル文学賞を受賞したメーテルリンクのデビュー作『温室』および他の詩を全て集めたのは、世界初です!

表紙の絵も僕が描いた油絵です。

是非、メーテルリンクの幻想的な世界をお楽しみ下さいね。

城牙咲くらは

Twitter: @claha_jyogasaki